税理士の木村です。
7月1日、平成25年分の路線価が発表されました。
路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートル当たりの評価額を国税庁が1月1日の時点で算定したもので、相続税や贈与税を計算する基準になります。公示価格の8割程度となります。
今年の路線価は全国の平均で去年を1.8%下回り、リーマンショック以降5年連続の下落となりましたが、下げ幅はこの5年で最も小さくなりました。
全国で最も高い東京の銀座5丁目の銀座中央通りは、去年と同じ2152万円でした。
東京スカイツリーから近い浅草の雷門通りでは、観光客が増えた影響で9%と大幅に上昇したようです。
私の出身地石川県の路線価ですが、金沢駅東広場通りが6・3%の上昇となったようです。2015年春の北陸新幹線長野-金沢開業が影響しているようです。東京まで最速約2時間半で結ばれます!