不動産の価格についてです。
不動産の評価は、その目的によって様々です。
たとえば相続については、二つの評価が必要になります。
一つは相続税の計算で路線価、もう一つは遺産分割協議で時価を協議と評価は異なります。
時価は「その時における価格」です。路線価とは別の価格になるはずです。(一般的には路線価の方が低くなります)
不動産取引での価格は、売主と買主の合意のもとで決定します。これは時価です。
そして下記の①~③などがこの不動産の価格の目安となります。
①近隣の売買実例
②不動産鑑定士による鑑定評価額
③国土交通省、国税庁などから公表されている不動産の価格
■③の公表されている不動産の価格
※不動産の評価はその目的に応じて専門家に相談しましょう。